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退職教師の日本史授業

パワーポイントを用いて作った教材(主に日本史)を紹介します。その他、退職後の生活あれこれも。

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飛鳥文化 

今日は飛鳥文化のスライドの紹介です。

飛鳥文化

インターネットエクスプローラ9以上では、レイアウトが崩れて見えるようです。その場合は、互換モード(F12を押してブラウザモードを互換モードにする)でご覧ください。

この教材はパワーポイントで作成しています。PPTファイルの閲覧にはPowerPoint Viewerが必要です。
ダウンロードはこちらから。

文化史は、このプレゼン型授業の真骨頂だと思います。
歴史の学習では、発掘された資料など視覚に訴えられるもの、遺物、遺跡、絵画や地図、写真等の映像も多いです。単に写真等の映像だけでなく、既に示してきたように図解画像が歴史の学習に有効であることを示してきました。速読法で「音の読書から光の読書へ」と言っていますが、つまり広い平面を画像としてとらえることで、イメージを映像として記憶していることが多くなるということにも通じていると思います。
プレゼン型授業を始める前は、副教材の資料集を使っていました。しかし、「説明→板書→ノート」という授業行程で資料集を見せる授業では「映像記憶」として学習する効果は得られません。。
説明の内容を逐次板書するのとスライドで学習内容全体を画像で示すのとでは学習手順が全くといっていいほど異なります。生徒は次々に展開する画像を速読法的な「映像記憶」で読み取り、理解します。その画像を使って教員が説明します。生徒は「映像記憶」として学習したスライドを教員の説明で論理的に理解するという手順になります。
プレゼン教材の効果的活用では、文化遺産の写真等を大画面で映すことで効果的に「映像記憶」に作用することを期しました。仏像を大画面で表示したスライドは同じ写真でも、資料集で見るのとは、迫力が全然違い、直感力を養うのに有効です

広隆寺の弥勒菩薩像と中宮寺の弥勒菩薩像を比較させました。広隆寺の弥勒菩薩像は新羅様式で、中宮寺のは南梁様式でそれぞれの面差しの違いを色々いわれています。広隆寺のものは西洋的な面差し、中宮寺のものは日本的な面差しとか、また指先の表現にも違いは見られ、広隆寺のものはほっそりした薬指を折って小指は自然な撓みを見せています。中宮寺のものはふくよかな指の小指を折りまげ、かすかに微笑んだ表情は共通しています。

ドイツ人哲学者カール・ヤスパースは「私はこれまでに古代ギリシャの神々の彫像も見たし、ローマ時代に作られた多くの優れた彫刻も見てきた。だが、今日まで何十年かの哲学者としての生涯の中で、これ(広隆寺の弥勒菩薩像)ほど人間実存の本当の平和な姿を具現した芸術品を見たことはなかった。この仏像は我々人間の持つ心の平和の理想を、真に余すところなく最高度に表しているものです」と言っていますが、ここまでは生徒に伝えられなかったのが残念です。

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No title

こんにちは~(*^^)

カール・ヤスパースの言葉、日本人が忘れかけているものを鋭く指摘されたように思いますねσ(゚ー^*)
人間かくありたいものです。

まり姫 #8m8hig/. | URL | 2011/10/30 16:15 * edit *

まり姫さんへ

ヤスパースの言葉、本当にいいですよね。
ミーハーかもしれませんが、広隆寺の弥勒菩薩、大好きです。

YUMI #- | URL | 2011/10/30 16:50 * edit *
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